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100年前のタイムカプセルを開く

軒下にも、窓の格子にも宿る流れすぎた時をひとつ一つ拾い集めて紡ぎなおす。
韓国に残る日本人町研究は、忘れていたものを取り戻しにいく時間旅行。

いまから約120年前ころから、日本人が韓国に進出をはじめました。
そして皆さんもよくご存じの1910年からの植民地時代の最盛期には、100万人ちかい日本人が韓国に暮らし、各地に日本人町をつくりました。
その時の日本家屋がいまでも韓国の全土に残されています。
「日本人町研究会」は大学教授や建築専門家、日韓近代史研究家などが集まり、それらの町や家屋の現地調査をしたり、文献や資料の分析、韓国、日本で当時のことを知る人たちから当時の記憶を集めて調査するなど歴史的な背景もあわせて研究するグループです。

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「日本人町研究会」代表 森本紀正

1946年、大阪生まれ
金敬善韓国語学院理事長
一般社団法人日本家屋保存日韓推進協会理事長

1986年~2004年、毎年韓国ソウルにて日韓交流ジャズコンサート「SEOUL JAZZ TRAIN」を主催。
日本を代表するアーティスト日野皓正、中村誠一、市川秀男、中本マリ、故ジョージ川口などの各氏をソウルに招き、韓国の若いジャズミュージシャンの育成をはかる。
「SEOUL JAZZ TRAIN」から、現在韓国を代表するアーティストとして活躍する李俊植氏をはじめ、多くの優れたプレイヤーを輩出。韓国のジャズ界には友人、知人が多くいる。
2005年ころより韓国に残る日本家屋の調査に着手し、現在「日本人町研究会」の代表を務めるとともに、韓国21都市地域の調査を重ねる。2011年、大学教授、日本建築専門家など10名からなる「韓国浦項市・日本人政策諮問団」代表、同市観光大使などを務める